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キャッチコピー・呼び込みトーク例文集

文化祭のキャッチコピー・呼び込みトーク例文集|看板・SNS・当日の声かけ

最終更新: 2026年7月31日 ・ 提供: FesRegi
「文化祭 キャッチコピー」で検索すると、コピーの一覧や店名の例はいくらでも出てきます。 ところが宣伝担当になって実際に困るのは、そこではありません。看板に何と書けば足が止まるのか、何文字が限界なのか、当日は何と声をかければいいのか、その言葉が効いたのかどうか—— 一覧を眺めても、この4つは埋まらないままです。
この記事では、コピーの一覧を増やす代わりに、言葉を置く5か所の使い分け・看板3行の型・コピーの型6つ・出し物ジャンル別の例文集・時間帯で言い換える呼び込み台本・使う前のNGまでを、実際に文化祭のレジと売上管理を提供している立場からまとめます。例文はそのまま書き写して、 自分の企画の言葉に入れ替えて使ってください。学園祭・大学祭でも考え方は同じです。
この記事の結論
キャッチコピーは「①どこに置く言葉かを決める → ②必要な情報を先に書く → ③残った1行に型を当てはめる」の順で作ると外しません。当日は時間帯で言い換え、 効いたかどうかは無料で使える FesRegi のような手段で時間帯ごとの売れ行きを見れば分かります。要点は次の4つ。
コピーは5か所で別物。立て看板・値段表・呼び込み・SNS・パンフの紹介文は、読む人も字数も役割も違う。
看板は3行で足りる。①企画名 ②何がいくらで買えるか ③ひとこと。コピーは3行目で、情報の代わりにはならない。
型は6つ。ベネフィット直球・数字・限定・正直(自虐)・問いかけ・ネーミング。空欄に企画名を入れる。
同じ言葉は6時間もたない。開場直後・昼のピーク・午後・完売間際で、言うことを変える台本を先に作っておく。

文化祭の「コピー」は5か所で別物 — まず、どこに置く言葉かを決める

クラスで「キャッチコピーどうする?」と話し始めると、たいてい議論が噛み合いません。 看板に書く言葉を考えている人と、当日の呼び込みで言うセリフを考えている人と、 SNSの投稿文を考えている人が、同じ会議で同じ名前のものを話しているからです。読む人も、読む距離も、書ける字数も、役割も違います。まず、いま決めようとしているのがどれなのかをはっきりさせてください。
置き場所
読む人
字数の目安
役割
ありがちな失敗
立て看板・のぼり
3〜10m先を歩いている人
10〜15字
「何の店か」を一瞬で伝えて足を止める
説明を詰め込んで、遠くから読めない
値段表・メニュー
足を止めて1〜2mまで来た人
1行20字以内 × 品数
買うかどうかを決めさせる
値段が小さい・書いていない
呼び込みの声
通り過ぎようとしている人
ひと言10字前後
その場で振り向かせる
同じ言葉を6時間繰り返して飽きられる
SNSの投稿
来場前・移動中の人
本文60〜120字 + 写真
「行く店リスト」に入れてもらう
写真だけで場所と時間が書いていない
パンフレットの紹介文
会場に着いて回り方を決める人
30〜50字
数十件の中から選んでもらう
内輪ネタで何の企画か伝わらない
※ 2026年7月時点の一般的な目安・例です。字数は書体・用紙・掲示場所によって変わります。
なお、全校に掲げる文化祭のテーマやスローガンは、この5つとはまた別のものです。 あれは1年間の方向性を示す言葉で、決め方も使う場所も違うため、テーマの決め方を扱った記事で 別にまとめています。この記事が扱うのは、クラス・団体が自分の出し物を宣伝するための言葉だけです。

足が止まる看板は「必要情報 → ひとこと」の順で書けている

コピーを考える前に、身も蓋もない事実をひとつ。来場者が看板の前で判断しているのは、「何が買えるか」「いくらか」「今買えるか」の3つで、気の利いた言い回しはそのあとの後押しにすぎません。値段が書いていない店は、 店員に聞くのが面倒だというだけの理由で通り過ぎられます。コピーは情報の代わりにはならない、 というのが出発点です。
1

1行目:企画名(何屋なのかを一言で)

「焼きそば」「クレープ」「お化け屋敷」のように、遠くから見て何の店か分かる言葉を、 いちばん大きく書きます。ここでひねった店名を使いたい場合は、ネーミング型として 後述しますが、その場合も「何が買えるか」が別の行で必ず読めるようにしてください。 凝った店名だけが大きく書かれていて、何屋か分からない看板は、残念ながら素通りされます。
2

2行目:何がいくらで買えるか

「1パック200円」「1杯150円/おかわり100円」のように、値段を数字で書きます。 品数が多いときは、看板には代表の1〜2品だけ書き、全部は値段表に回します。 支払い方法(現金のみか、キャッシュレスも使えるか)を書いておくと、 財布を出しながら並ぶ人が増えて、列の進みが速くなります。
3

3行目:ひとこと(ここがキャッチコピー)

「注文してから焼きます」「片手で食べられます」のように、 相手にとっての得や、その場の状況を1行足します。ここで初めてコピーの出番です。 3行目は無くても店は成立しますが、1行目と2行目が抜けている看板は、 どれだけコピーが上手くても機能しません。

値段表は「読める大きさ」がすべてに優先する

値段表を作るときは、装飾より先に文字の大きさを決めてください。1〜2mの距離から読むものなので、 商品名と金額は少なくとも2cm前後の高さが目安になります。品名と金額の間を点線でつなぐ、 金額の位置を右端でそろえる、といった単純なそろえ方だけで、手書きでも十分読みやすくなります。 また、セットや割引の種類を増やしすぎると、値段表が複雑になって会計も遅くなります。パターンは2〜3種類に絞り、暗算しやすい金額にそろえるのが現実的です。 なお、看板そのものの作り方や紙のサイズ選びは、ポスター・パンフレットの記事で扱っています。

キャッチコピーの型6つ — 空欄に自分の企画を入れるだけ

3行目のひとことは、ゼロから考えるとまず出てきません。次の6つの型のどれかに、 自分の企画の言葉を入れてください。1つの型で1案ずつ作れば、それだけで6案そろいます。 そこから「実際に貼る場所から3〜5m下がって読めるか」で絞るのが、いちばん外れない選び方です。

1. ベネフィット直球型 — 買うと何が手に入るかを言い切る

なぜ効く
来場者は「自分にとって良いことがあるか」で判断する。企画側の思い入れではなく、相手の得を書く
「歩きながら食べられる、片手サイズです」 / 「座って休めます。冷房、効いています」 / 「10分で見終わります。次の予定に間に合います」

2. 数字型 — 値段・個数・時間を入れる

なぜ効く
数字が入ると、読んだ人がその場で計算できる。判断が一瞬で終わるので足が止まりやすい
「1本100円。小銭で買えます」 / 「注文から2分で焼き上がります」 / 「1回50円、3回100円」

3. 限定・希少型 — 今ここで買う理由をつくる

なぜ効く
「あとで来る」と言った人はほとんど戻ってこない。今である理由を1つ足すと、その場で決まる
「本日15時までの販売です」 / 「1日目だけのメニューです」 / 「残りの数は看板に書いています」

4. 正直・自虐型 — 学生がやっていることを隠さない

なぜ効く
プロの店と同じ言い方をすると、期待値が上がりすぎて逆効果になる。手作りだと分かるほうが応援される
「見た目は不格好ですが、味には自信があります」 / 「初めて作りました。感想を聞かせてください」 / 「調理は素人、気持ちは本気です」

5. 問いかけ型 — 相手の状況に話しかける

なぜ効く
不特定多数への呼びかけは流されるが、「今の自分」に当てはまる問いは反応される
「小腹、空いていませんか」 / 「次どこ行くか、決まっていますか」 / 「少し座りたくないですか」

6. ネーミング型 — 店名そのものをコピーにする

なぜ効く
看板の一番大きい文字が店名になるので、店名が面白いと看板1枚で足止めまで済む
「たこ焼き まるっと三年A組」 / 「まきまき工房(クレープ)」 / 「ねらいうち商店(射的)」
型を選ぶときの目安は、食べ物なら「数字型」、体験・展示なら「ベネフィット直球型」から作り始めることです。食べ物は値段が判断のほとんどを占め、体験は「何が起きるか分からない」不安が 最大の障害だからです。どうしても決まらないときは、自分の企画のいちばん地味な事実を そのまま書いてみてください。「注文してから焼きます」「冷房が効いています」のような一文は、 言われてみれば当たり前でも、書いてある店がほとんどないので目立ちます。

出し物ジャンル別・コピー例文集(そのまま使えます)

ここからは、そのまま看板に書き写せる形の例文です。金額・時間・個数の部分は、必ず自分の店の実際の数字に置き換えてください(書いてある数字と実際が違うと、当日いちばんもめます)。

食べ物の模擬店(焼きそば・唐揚げ・たこ焼き・フランクフルトなど)

「焼きたて、まだ湯気が出ています」
「注文してから焼きます。およそ2分でお渡しします」
「片手で食べられます。歩きながらどうぞ」
「1本100円。小銭で買えます」
「タレと塩、選べます」
「調理は素人、気持ちは本気です」
食べ物は、味の良さを言葉で主張しても差がつきません (どの店も「おいしい」と書いているからです)。効くのはできたてであること・待ち時間・食べ歩きできるか・値段の4つです。

カフェ・ドリンク(喫茶・タピオカ・かき氷など)

「座って休めます。冷房、効いています」
「1杯150円、おかわりは100円です」
「氷多め・少なめ、言ってください」
「窓側の席が空いています。写真、明るく撮れます」
「持ち帰りもできます。ふた付きです」
カフェが売っているのは飲み物だけではなく「座れる場所」と「休憩時間」です。歩き疲れた来場者にとっては、味より先に「座れるかどうか」が決め手になります。 満席のときに何分待ちかを外に出しておくと、行列の管理もしやすくなります。

お化け屋敷・脱出ゲーム

「所要3分。怖さひかえめのコースも選べます」
「小さいお子さんは保護者と一緒に入れます」
「出口で記念撮影できます」
「明るさを選べるお化け屋敷です」
「怖がってくれる人ほど歓迎します」
怖さを煽るコピーは、実は入場者を減らします。入るのをためらう人の理由は 「どのくらい怖いか分からない」「途中で出られないかもしれない」だからです。所要時間・怖さの度合い・途中で出られるかどうかを先に約束すると、ためらっていた層が入ってくれます。

ゲーム・アトラクション(射的・的当て・輪投げ・縁日)

「1回50円、3回100円」
「所要1分。並ばずに遊べます」
「景品、まだ全部残っています」
「はずれても参加賞があります」
「今日の最高記録は◯点です。更新した人は掲示します」
ゲーム系は、1回いくらか・何分かかるか・何がもらえるかの3点が読めれば足が止まります。記録の掲示のように「もう一度やる理由」を作ると、 同じ人が繰り返し来てくれます。

展示・アート(研究発表・写真展・美術作品)

「クラス全員の1年分を、20分で見られます」
「入場無料・出入り自由です」
「写真撮影できます。SNSへの投稿も大丈夫です」
「解説します。声をかけてください」
「途中まででも大丈夫です」
展示がいちばん損をしているのは、「入ったら最後まで見なければいけない気がする」という遠慮です。出入り自由・所要時間・撮影可否を入口に書くだけで、 通りかかった人が入りやすくなります。

ステージ企画(バンド・ダンス・演劇)

「14時から10分間、体育館です」
「途中入場できます。立ち見の場所もあります」
「次の出番まであと5分です」
「後ろの段が空いています。そこからよく見えます」
ステージは時刻と場所がすべてです。凝ったコピーより、「いつ・どこで・何分間」を大きく書いた紙のほうが人を集めます。 直前に廊下で呼びかけるときは、「あと5分です」と残り時間を言うのが最も効きます。

呼び込みは「台本」にすると続く — 時間帯で言い換える

当日いちばん起きるのは、言葉が尽きることです。朝に決めたひと言を6時間繰り返すと、 言うほうも飽き、聞くほうにも届かなくなります。対策は根性ではなく準備で、時間帯ごとに「言うこと」を先に決めておくことです。来場者の状態は時間帯でまったく変わるので、同じ言葉が効き続けるほうが不自然です。
時間帯
来場者の状態
言うこと(例)
ねらい
開場直後(午前)
来場者はまだ会場を一周して比較している
「今できたてです」「並ばずにすぐ買えます」
混む前の「待たない」が最大の武器。空いていることを堂々と言う
昼のピーク
行列ができ、並ぶかどうかを列の長さで決めている
「最後尾こちらです」「5分ほどでお渡しできます」
足止めより見通しを伝える。待ち時間が分かると列から離脱されにくい
午後の中だるみ
満腹・疲労で、食べ物への反応が鈍る
「小さいサイズもあります」「甘いもの、いかがですか」
量とシーンを変えて提案する。同じ売り文句を続けても戻らない
終盤・完売間際
残りを気にする人と、値下げを待つ人が出る
「残り10個です」「これで最後の分になります」
数は正直に。実際より少なく言う煽りは、後で信用を失う
雨・人が少ない時間
外を歩く人が減り、屋内に人が寄る
「屋根の下で受け取れます」「今なら待ち時間ゼロです」
不利な状況そのものを、来る理由に言い換える
※ 2026年7月時点の一般的な目安・例です。来場者の動きは学校の規模・開催時間・天候によって変わります。
運用のコツは3つあります。1つ目は、ひと言を3〜4種類用意して順番に回すこと。同じ言葉の連呼より、少し違う言い方が交互に来るほうが耳に残ります。2つ目は、2人以上でかけ合いにすること。1人が「いらっしゃいませ」、もう1人が「焼きたてです」と受けるだけで、 テンポが生まれて個人の照れも薄まります。3つ目は、シフトに「呼び込み」を役割として書いておくこと。担当が決まっていないと、忙しくなった瞬間に誰も声を出さなくなります。 なお、声の出し方そのもの(通る声・のどを痛めない発声)や、集客施策全体の組み立ては、 模擬店の集客を扱った記事のほうで詳しく整理しています。
そして忘れられがちですが、行列ができているときの声かけも台本に入れておいてください。人は待ち時間そのものより「あとどれくらい待つのか分からない」ことで列を離れます。 「最後尾こちらです」「およそ5分でお渡しできます」と見通しを伝えるだけで、 せっかく並んでくれた人を逃さずに済みます。

SNSとパンフレットは、コピーより「情報」が読まれる

看板と呼び込みは当日その場の勝負ですが、SNSとパンフレットは「来る前」と「回り方を決めるとき」に読まれるものです。役割が違うので、書く内容も変わります。雰囲気の伝わる写真とおしゃれな一言だけの投稿は、 見た人が「行ける店」として認識できず、当日の来店につながりません。

SNS投稿は「情報4点 + 写真1枚」、コピーは最後の1行

① どのクラス・団体か(3年A組、◯◯部)。校外の人にも分かるよう、学校名は公式アカウント側で示します。
② 何を出しているか(商品名・企画名)。写真だけでは伝わらないので、文字でも書きます。
③ いくらか。ここが抜けている投稿が非常に多く、いちばんもったいない部分です。
④ どこで・何時までか(教室番号・販売時間)。当日その場で見る人は、この2つだけを探しています。
写真は、完成品を明るい場所で撮った1枚がいちばん効きます。準備中の様子は仲間内では盛り上がりますが、 来場を決める材料にはなりません。ハッシュタグは文化祭全体で1つに統一すると、来場者が会場の情報をまとめて追えるようになります(実行委員会が決めて全クラスに配るのが確実です)。 当日は「あと20個です」「今から焼き始めます」といった実況が効きますが、投稿担当を1人決めておかないと、忙しくなった時点で止まります。シフト表に「SNS担当」を書いておいてください。

パンフレットの紹介文は「30〜50字」で、内輪ネタを捨てる

パンフレットの企画紹介は、数十件が並ぶ中から選ばれる必要があります。型は「何をする企画か」+「来た人が得られる体験」+「場所・時間」です。たとえば「手作りクレープの模擬店です。注文してから焼くので、できたてを食べられます(2階 2-B教室・10時〜15時)」。 ここで内輪ネタやクラスの合言葉を書くと、読む人には何の企画か伝わりません。 提出前に、クラスの外の人に1度読んでもらうと、伝わらない表現がすぐ見つかります。原稿の締切や書式の統一といった編集側の段取りは、 パンフレットの作り方を扱った記事にまとめています。

使う前に確認したいNG — 校名を背負って掲示する言葉だから

教室の中で仲間内が笑う言葉と、校外の人が見る掲示物に書く言葉は、意味が変わります。 文化祭の看板やSNSは学校名と一緒に不特定多数の目に触れるもので、SNSに投稿すれば校外にも無制限に広がります。書き上げたら、貼る前に次を確認してください。
客観的な裏づけのない最上級(日本一・最強・No.1)を書いていないか
「絶対おいしい」「絶対に怖い」など、人によって変わる体験を断定していないか
食品の効能や健康効果(痩せる・体にいい)に触れていないか。原材料やアレルギーの表示は、学校・保健所の指示に従う
漫画・アニメ・楽曲の台詞やロゴをもじった表現になっていないか(掲示物とSNSでは避け、判断は先生を通す)
他のクラスや他店を下げる比較(「◯組より安い」)を書いていないか
生徒個人の氏名・連絡先・個人のSNSアカウントを載せていないか
値段・時間・場所が、看板とSNSとパンフレットで食い違っていないか
「完売間近」など、実際の残数と合わない煽りになっていないか
大声の呼び込みが禁止されている場所・時間帯(ステージ進行中・近隣に面した窓側)を確認したか
手書きの看板を、実際に貼る場所から3〜5m下がって読めるか確かめたか
とくに迷いやすいのが、有名な台詞や歌詞、キャラクターをもじった表現です。 紹介記事のなかには「流行の台詞をもじると受ける」と勧めるものもありますが、 もじった形であっても権利者の意向によって扱いは変わります。判断に迷う表現は、貼る前に学校の先生を通して確認するのが安全です。食品の表示(原材料・アレルギー)についても、学校や保健所の指示に従い、 コピーの一部として勝手に効能をうたわないでください。
もうひとつ、地味ですが毎年もめるのが値段や時間の食い違いです。SNSでは「150円」、看板では「200円」、パンフレットでは「時間未定」—— これが同時に出ていると、来場者との間でトラブルになります。値段や時間を変えたら、直す場所を全部リストにして一斉に直す、そして印刷済みの紙は回収する。この段取りまで決めておくと安心です。

コピーが効いたかどうかは、当日の数字でしか分からない

文化祭のレジと売上管理を提供している立場から見ていて、もったいないと感じるのがここです。 せっかく言葉を工夫しても、「今日は反応が良かった気がする」という感想で終わってしまう店がほとんどなのです。実際の客足は、天気・時間帯・近くのステージ企画の有無で大きく動きます。 感覚だけで判断すると、効いた言葉を捨てて、効かなかった言葉を続けてしまいます。
確かめ方は難しくありません。看板や呼び込みを変えた時刻をメモしておき、その前後30分〜1時間の販売数を比べるだけです。1日目と2日目がある文化祭なら、1日目の結果を見て2日目の看板を書き直せます。 問題は、紙に「正」の字で数えていると合計しか残らず、「何時に何個売れたか」が分からないため、 比較そのものができないことです。

時間帯ごとの売れ行きは、無料のFesRegiで自動的に残せる

この「何時に何がどれだけ売れたか」を、数えずに残せるのが、現役の学生が「自分たちの文化祭を楽にしたい」と作り、実際に本番で運用している無料POSレジ FesRegiです。商品と値段を登録しておけば、レジではタップするだけで会計が終わり、お釣りも自動で計算されます。 売上はリアルタイムで集計され、商品ごと・時間帯ごとの動きがそのまま記録として残るので、 「呼び込みを変えた前後で売れ行きがどう変わったか」を後から見返せます。 品切れの切り替え、キッチンへの注文表示、注文番号での呼び出し、来場者が自分のスマホから注文できる モバイルオーダー、委員会による全店の一括管理まで揃っていて、手持ちのスマホ・iPad・PCのブラウザや iOSアプリがそのままレジになります。月額・端末追加・売上手数料はかからず、 サーバー代などの運営コストは、文化祭や学生を応援するスポンサー企業の協賛でまかなわれています。
始め方はトップページの「無料で始める」から利用開始ページを開き、「ゲストで参加」を選ぶだけ。会員登録もGoogleアカウントも不要で、その場ですぐ使い始められます(Google・Appleアカウントで始めることもでき、あとから連携すれば別の端末へのデータ引き継ぎも可能です)。 商品名と値段を登録しておけば、値段表の数字とレジの数字が最初からそろうので、 看板とレジで金額が食い違う事故も起きにくくなります。
もちろん、展示やステージのようにお金を扱わない企画なら、レジは必要ありません。 その場合は、入口に「所要時間」「出入り自由」「撮影の可否」を書いた紙を1枚置くところから始めてください。 コピーを増やすより、そのほうが確実に人が入ります。

よくある質問

文化祭のキャッチコピーはどうやって作ればいいですか?
文化祭のキャッチコピーは何文字くらいがいいですか?
模擬店の看板には何を書けばいいですか?
呼び込みで何と言えば足を止めてもらえますか?
アニメや漫画のセリフをもじってキャッチコピーにしてもいいですか?
食べ物以外(展示やステージ)のキャッチコピーはどう書きますか?
SNSの投稿文には何を書けばいいですか?
キャッチコピーが効いたかどうかはどう判断できますか?
なぜFesRegiは文化祭で無料なのですか?

まとめ

文化祭のキャッチコピーは、発想力ではなく順番で決まります。まず、どこに置く言葉かをはっきりさせる。立て看板・値段表・呼び込み・SNS・パンフレットの紹介文は、 読む人も字数も役割も違います。次に、看板は「①企画名 ②何がいくらで買えるか ③ひとこと」の3行で書き、 コピーは3行目に置く。その1行は、6つの型(ベネフィット直球・数字・限定・正直・問いかけ・ネーミング)に 自分の企画の言葉を入れれば作れます。
当日は、開場直後・昼のピーク・午後・完売間際で言うことを変える台本を先に用意しておく。 SNSとパンフレットは、コピーより「いくら・どこで・何時まで」の情報が読まれる。 そして貼る前に、最上級表現・断定・パロディ・値段の食い違いをチェックする。最後に、効いたかどうかは時間帯ごとの売れ行きでしか確かめられない——手持ちの端末が無料でレジになる FesRegi のような無料POSレジアプリを使えば、 その記録は数えなくても自動で残ります。まずは、自分の企画の「地味だけど本当のこと」を 1行書き出すところから始めてみてください。
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